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無垢材でローコスト住宅は実現可能!
本当に無垢材を使ったローコスト住宅を建てることができるのか、予算をオーバーしてしまうのではないか不安な気持ちの方も多いと思います。この点、工夫次第で「無垢材でローコスト住宅は実現可能」だといえます。ローコスト住宅で無垢材を導入するためのポイントとは以下のようなものです。
- 無垢材の実績があるハウスメーカーを選ぶ
- 間取りを工夫する
それぞれ解説します。
無垢材の実績があるハウスメーカーを選ぶ
まず、無垢材を使った実績があるローコスト住宅メーカーを選びましょう。無垢材は天然木の為、反ったり、曲がったりすることもありますので、経験豊富な職人がいるローコスト住宅メーカーが施工した方が安心です。一方、無垢材の施工の経験のないローコスト住宅メーカーだと施工料金が割高になってしまう可能性があります。また無垢材を使って住宅を建てるには、木の良さや特性を知り、木を正しく扱える職人がいるかどうかも重要なポイントとなります。その他、広告費に莫大な予算を注いでいる住宅メーカーを避けるという意識も大切でしょう。地元密着型のローコスト住宅メーカーは広告にあまり費用をかけていません。広告費を抑えることで、ローコスト住宅の建築費は安く抑えられているのです。無垢材を使った建築の実績が豊富にあり、広告費を抑えている会社を選ぶことで無垢材を使ったローコスト住宅が建てられることでしょう。
間取りを工夫する
次に、ローコストの間取りを考える際に、できるだけ安く費用を抑えられるよう工夫してみましょう。具体的には、廊下や玄関ホールの無駄な床面積を小さくするといったことです。その代わり窓を大きくしたり、内装の配色など、部屋を広く見せたりする工夫を行っていきます。その他、できるだけ生活空間として使用する各部屋の大きさは確保したいところです。そうすると建物全体の面積は小さく抑えることができ、建築費を抑えることができますが、生活に必要な居室の面積は十分に確保されています。後々になって床面積を大きく削ることは難しいですので、設計の初期からなるべく小さな床面積で打ち合わせを進めていきましょう。また、間取りを細かく区切るとその分の建材や建具が必要になるため、建築費が高くなります。この点、できるだけ壁を設けず大きなスペースのある間取りにすれば建築費を安く抑えられる可能性があります。こうした、大きなスペースのある間取りにすることで、家族間のコミュニケーションがとりやすくなるといった別のメリットも生まれるでしょう。特にお子様のいらっしゃるご家庭にはおすすめだといえます。
コスパ最強の無垢材5選
数多くある無垢材の中からコスパ最強の5種類を紹介します。具体的には以下の5種類です。
- 杉
- アッシュ
- バーチ
- オーク
- ヒノキ
併せて、それぞれの単価相場についてもつけてありますので、ぜひ参考になさってください。
杉(2,500~8,000円)
杉の無垢材は柔らかく温かみを感じられる点が特徴です。足触りも柔らかい分、キズが付きやすい点は注意してください。物を落とすと床にへこみができますので、事前に覚悟をしてください。節が目立ちやすいので、節が気になる方は別の無垢材をした方がよさそうです。節無しのタイプもありますが、少し費用が高くなります。価格も安く、豊富にあるため導入しやすい無垢材です。
アッシュ(4,500~8,000円)
アッシュは広葉樹でタモ材とも呼ばれる無垢材です。非常に大きく成長するため、均一で安定した素材を取ることができます。耐久性が高く、加工しやすい木材の為、家具や野球バット・ホッケーのスティックなどにもよく使われる樹種です。ナチュラルで淡い色をしており、木目も美しいため、明るい雰囲気の室内にピッタリですが、日に焼けて少しずつ色が落ち着いてきます。
バーチ(4,500~8,000円)
バーチは樺(カバ)とも呼ばれる無垢材です。木目が桜に似ており、「カバザクラ」「サクラ」などと呼ばれることもあります。きめの細かな肌触りでやさしく主張しすぎない点が特徴です。少し赤みがかった柔らかい色味で、年数がたっても色が変化しにくいことも人気のポイントです。
オーク(5,000~10,000円)
オークは広葉樹のナラの木です。少し値段が高いですが、耐久性に優れた木材です。非常に硬く、強度のある無垢材であり、耐水性も高いためワインやウイスキーの樽にも使用されています。ナチュラルで木目の美しさが特徴のオークですが、虎斑(とらふ)と呼ばれるオーク材にだけ現れる特別な模様が人気のポイントです。無垢材の中では硬く、傷が付きにくいというのもポイントです。
ヒノキ(5,000~15,000円)
ヒノキは美しく白っぽい色が特徴の針葉樹です。ナチュラルな雰囲気にも和の雰囲気にも合わせやすい樹種です。床材として使用したときに、光沢のある柔らかな雰囲気が魅力的です。リラックス効果のある香りも人気のポイントです。また湿気にも特に強く、床材としても安心して使用できます。歴史的建造物にも使用されており、耐久性にも優れています。
無垢材でローコストに家を建てるポイント
次に、無垢材でローコストに家を建てるポイントをご紹介したいと思います。具体的には以下のようなものです。
- 無駄な収納を減らして建材費を抑える
- 建材の等級を低いものにする
- 無垢材をどこに使いたいか決める
それぞれ解説していきます。
無駄な収納を減らして建材費を抑える
まずは間取りのポイントとして、無駄な収納を減らしてみることを考えてみましょう。細かな収納ではなく、大きな収納を作っていくことで無垢材の使用量を減らして、建築費を抑えることができます。収納を減らして建材費を抑える方法としては以下の3つが考えられます。
- 1カ所に大きな収納スペースを確保する
- 建具をつけない収納
- 収納をなくす
1カ所に大きな収納スペースを確保する
最近の住宅では収納をたくさん取っていることを売りにしているものも多いです。実際、収納量の確保は重要なポイントですが、全ての部屋に収納を設置せずとも収納量を確保することは十分可能です。具体的には、1つ1つの部屋に1畳ずつのクローゼットを設けるのではなく、一部分に家族全員で共有できるウォークインクローゼットを設けるといったものです。
建具をつけない収納
その他、そもそも収納に建具をつけないという方法もあります。建具なしでスペースだけ確保しておくのです。多少ではありますが、建具をつけないだけでも建築費を安くする効果を期待できます。
収納をなくす
収納をなくしてしまうことを考えてもよいでしょう。収納量をなくすと収納量が足りないという問題が出てきますが、収納がないとないなりに、できるだけものを少なくする習慣がつくものです。とはいえ、生活にある程度の制約が出てきてしまうのも事実ですので、実施する際は慎重に判断することをおすすめします。
建材の等級を低いものにする
建材の等級は強度ではなく、見た目の良さを表したものです。そのため等級を低いものにしたからといって、建物の強度に影響が出るわけではありません。すべてをA級品で揃える必要もありませんので、B級品やロット外のスポット商品などを利用してコストを抑える方法もあります。節ありと節なしでも価格は異なり、節ありの商品の方が若干安い傾向がありますので、こだわりがない部分であれば、微妙な違いの安い商品を選んでコストを抑えることが可能です。また安い無垢材はメーカーや産地のタイミングで手に入る時期が限られます。
無垢材をどこに使いたいか決める
本当に無垢材を使いたいのはどこなのか、優先順位をつけて考えてみましょう。価格の高い無垢材を建物全体に使用すると建物価格が高くなってしまうので、使用する場所を絞ることで、建物価格を抑えられます。例えば、家族が長い時間を過ごすリビングにだけ無垢材を使用して、構造は集成材、リビング以外の部屋はフロア材を使用するという方法もあります。暖房器具との相性で無垢材を使いたくても、使用に適さない状況もありますので、よく確認した上で導入を検討して下さい。
無垢材を使用する際の注意点
最後に、無垢材を使用する際の注意点をご説明します。天然の木だからこそ、1本1本に個性があり、品質にばらつきがあります。また通常のフロア材と違い、傷が付きやすい点にも注意が必要です。注意点をしっかりと理解した上で無垢材を使用しましょう。以下2点について、詳しく解説していきます。
- 汚れやすく傷つきやすい
- 材料の色にムラがある
汚れやすく傷つきやすい
無垢材は基本的に汚れやすく、こまめな掃除が必要になってきます。また冬に空気が乾燥すると、床の無垢材は縮みますので、板と板の間に隙間ができます。この隙間はとても掃除がしにくいです。さらに板が反ったり、塗装が剥がれたりする場合もあります。綺麗な床を維持しようと思うと、塗装を行い、ワックスを塗るなどメンテナンスが必要になり、結果としてランニングコストが高くなるでしょう。また無垢材は一般のフロア材よりも柔らかい為、リモコンやおもちゃを落とした程度の衝撃でへこみになる場合もあります。暮らしていくうえで、キズが付くことは避けられません。メンテナンスやお手入れに手が掛かりますので、十分注意することをおすすめします。
材料の色にムラがある
無垢材は天然木ですので、1つ1つの材料に微妙な違いがあります。当然ながら品質は一定でないため、材料の色にもムラが出ますし、木目もバラバラになります。特に安い等級の素材を使う場合はより色の違いが顕著になりますので、その点は事前に注意しておきましょう。同じような色味で、節の有無、木目の入り方などに拘る方は無垢材ではなく、木目や節が印刷され合板に貼り付けられた規格商品がおすすめです。
まとめ
ローコスト住宅で無垢材を使うことは可能だというイメージはできましたか。高価なイメージのある無垢材ですが、ポイントを押さえれば家づくりに無垢材を取り入れることは充分に可能です。本記事の内容を参考に、いろいろな工夫を取り入れてみるとよいでしょう。また、本記事ではコストパフォーマンスに優れた5つの無垢材について、単価相場と併せて紹介しているので、ご予算を元に比較検討しながら選んでみてはいかがでしょうか。まだどこの住宅メーカーで建てるか決めていない、もしくは決めた住宅メーカーに不安を抱えている方は、ぜひ資料請求から始めてみてください。
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