【無料】家づくりの専門家に相談する
中立的な立場からアドバイスをくれる専門家に相談しながら進めたい！
＜PR＞
| サービス名 | 公式サイトURL |
| LIFULL HOME’S【住まいの窓口】 | https://counter.homes.co.jp/ |
価格で比較！ローコスト住宅、建売物件、中古物件は安いの？
マイホームを検討する際に一度は耳にする言葉が「坪単価」でしょう。坪単価とは、建物の本体価格を延床面積（建物の合計床面積）で割った数値のことです。建物の本体価格 ÷延床面積（建物の合計床面積）＝坪単価一般的に、家を建てるときの金額の目安として使われています。坪単価は「延べ床面積にバルコニーなどを含むか」「建物の本体価格に別途工事費や諸経費を含むか」などのちがいによって金額が大幅に変わります。そのため単純に坪単価だけを見て高い安いを判断できない点には注意が必要です。ここからは、坪単価を用いたローコスト住宅の費用感と、建売物件、中古物件の価格について解説します。
ローコスト住宅を建てる際にかかる費用と相場感
通常の住宅を建築する坪単価は60万円～ですが、ローコスト住宅の坪単価は30～50万円です。坪単価40万だと仮定して、建物の価格を計算してみましょう。
- 20坪：800万円
- 25坪：1000万円
- 30坪：1200万円
- 35坪：1400万円
- 40坪：1600万円
- 45坪：1800万円
なお、平均的な注文住宅の広さは約38坪です。
建売住宅を購入する際の費用と相場感
「建売住宅」とは、土地と建物がセットで販売される住宅のことです。建物が建築済みの住宅か、建築前または建築中の段階で販売されます。いずれにせよ間取りや仕様はおおよそ決まっています。住宅金融支援機構が実施している「フラット35利用者調査（2019年度）」によると、建売住宅の平均購入価格は「3,494.3万円」です。
中古物件をリノベして住む際の費用と相場感
マイホームを購入する際の選択肢として、中古物件を購入しリノベーションして住む方法があります。リノベーションとは、機能の改善やデザインを刷新し、新たな価値を与えるための改修のことです。通常のリフォーム（修繕）より大掛かりなものになります。先ほどと同じく住宅金融支援機構が実施している「フラット35利用者調査（2019年度）」によると、中古戸建の平均購入価格は「2,574万円」です。この購入価格にリノベーション費用が上乗せされるわけですが、一戸建てのリノベーション費用は、増築や減築、外壁や屋根の塗装の有無などによって金額が大幅に変わります。マンションと違って建物の外観にも自由に手を加えられるため、平均的な費用がいくらかはいえません。費用が知りたい場合は、工事の範囲を決めたうえで見積もりをとるとよいでしょう。
一戸建てを建てる際の住宅ごとの違いや特徴
ここまではローコスト住宅、建売住宅、中古物件の費用について紹介しました。ここからは、注文住宅、ローコスト住宅、建売住宅、リノベ済み中古物件それぞれの違いや特徴について解説します。
一般的な注文住宅
注文住宅とは土地探しから家の設計、建築を一から行う住宅のことです。外壁や間取り、内装や設備を自由に設計できます。「こだわりの詰まった夢のマイホームを建てたい」という人にとっては、理想が叶えられる家づくりの手段です。ハウスメーカー選びから間取り設計、建材や住宅設備の選択までとことんこだわって家を建てることも可能です。ただし、一般的にこだわりが多い人ほど費用は高くなりますし工期も長くなります。
ローコスト住宅
ローコスト住宅は、一般的な注文住宅より価格の安い住宅のことです。「材料費」「人件費・広告宣伝費」「諸経費」を削減して価格を抑えています。ハウスメーカーによって異なりますが、ローコスト住宅には以下のような特徴があります。
- プランが限られている
- 耐久性・耐震性・遮音性がやや低い場合もある
- 標準仕様のグレードが低い
- 大手メーカーと比べて保証面で劣ることがある
ローコスト住宅はコスト削減のために、設計や住宅設備選択の自由度が低いことがほとんどです。そのため、こだわりの強い人にはおすすめできません。一方で「コストを削減しながら一定の品質は確保した家に住みたい」「住宅設備などのグレードには強くこだわらない」という人にはぴったりです。ローコスト住宅は安かろう悪かろうではありません。国が定めた「長期優良住宅の認定」を受けた住宅もありますので、自身が納得できるプランが作れるのなら、一戸建てを建てる際の有力な選択肢のひとつです。
建売住宅
建売住宅は、注文住宅より手ごろな価格で購入できます。注文住宅と違い、すでに建っている（もしくはほぼ建っている）住宅を見てから購入できるため、「イメージと違う」と後悔することも少ないでしょう。土地代金と建物代金を別々に支払うのではなく、住宅ローンを使って一括で支払えることもメリットのひとつです。まとめると次のようになります。
- 手ごろな価格設定で販売されている
- 建物を実際に見てから購入を決められる
- すぐに入居できるので生活設計がしやすい
- 住宅ローンを使って土地と建物代金を一括で払える
一方で「間取りや仕様が決まっているため思い通りのデザインにできないこと」、「分譲区画内で同じようなデザインの家が並ぶ可能性あること」がデメリットです。
リノベ済み中古物件
中古物件の最大の特徴は価格の安さです。同じ予算なら、新築物件よりも良いエリアに住めたり、居住面積の広い家に住めたりするでしょう。新築物件に比べて、内装や設備が古いのがデメリットですが、リノベーション済みの中古物件を選べば解決します。新築同然の美観でありながら、リーズナブルな価格で手に入れられるかもしれません。ただし、リノベ済み中古物件は、柱や梁、床組などの構造体の状態を確認せずに、内装や外装のみを修繕している場合がある点に注意です。構造体への雨水の侵入をはじめシロアリによる食害などによって、構造体の老朽化が進んでいる可能性があります。また、築年数によっては断熱工事が不十分なケースもありますので、購入前に十分な確認を取りましょう。
【メリット・デメリットで比較】それぞれのメリット・デメリットは？
ここからは、上で述べた違いや特徴を踏まえて、ローコスト住宅、建売住宅、リノベ済み中古物件のメリット・デメリットをまとめます。
ローコスト住宅のメリット・デメリット
まずはローコスト住宅のメリット・デメリットを紹介します。
メリット
ローコスト住宅の最大のメリットは建築費用が安いことです。間取りをパターン化し建築資材を工場でプレカットしているため、施工する大工の技量に左右されることなく家の品質が確保される点、工期が短くてすむ点もメリットといえるでしょう。
- 建築費用が安い
- 工期が短い
- 品質が安定している
デメリット
ローコスト住宅のデメリットは、そのコストの安さから住宅設備や住宅性能が低い場合があることです。住宅設備や性能をアップするためには、追加費用が必要となります。
- 住宅設備のグレードが低い
住宅品質が一般的なハウスメーカーに比べて劣る場合がある
建売のメリット・デメリット
次に、建売住宅のメリットとデメリットを紹介します。
メリット
建売住宅のメリットは、注文住宅に比べて価格が手ごろであることです。
- 手ごろな価格設定で販売されている
- 建物を実際に見てから購入を決められる
- すぐに入居できる
- 住宅ローンを使って土地と建物代金を一括で払える
これらのメリットは、新築マンションを購入するメリットに近いかもしれません。
デメリット
建売住宅のデメリットは、注文住宅のように自由に間取りやデザインの設計ができないことです。ある程度パターン化されているローコスト住宅に比べても、自由度は低いといえます。また、価格を低く抑えるために、郊外に立地するケースが多く、交通アクセスが良くないこともあります。
- 間取りや仕様が固定化されている
- 同じような外観の家が多くなる
- 郊外に建てられることが多い
リノベ中古物件のメリット・デメリット
リノベ済み中古物件のメリット・デメリットを紹介します。
メリット
リノベ済み中古物件のメリットは、次のとおりです。
- リーズナブル
- すぐに入居できる
- 新築同然の見た目の場合も
一般的な中古住宅の場合、リフォームをしてから引っ越すこともあります。その場合、リフォーム会社との打ち合わせや工事に時間がかかりますが、リノベ済み物件であればすぐに入居可能です。また、新築同然の見た目にもかかわらず、新築や築浅物件よりリーズナブルな価格で手に入れられることが多いです。
デメリット
リノベ済み中古物件のデメリットは次のとおりです。
- 構造体の様子を確認できない
- 新築や築浅物件に比べて寿命が短いケースがある
リノベーションによって建物の見た目は綺麗になっていても、見えない部分がどのような状態になっているか確認できない点は大きなリスクです。このようなリスクを避けるためにも、リノベーション済みの物件を購入する際は、第三者の住宅診断（ホームインスペクション）を利用することもおすすめします。リノベーション前の物件を見学できるのであれば、工事前や工事中に診断してもらうとよいでしょう。適切にリノベーションが行われていない場合、新築や築浅物件に比べて物件の寿命は短くなります。リノベーション済み物件の全てが危ないということではありませんが、そのような可能性もあるということを知っておきましょう。
それぞれはどんな人に向いてる？
最後に、ローコスト住宅、建売住宅、リノベ済み中古物件はそれぞれどのような人に向いているのか解説します。前項のメリット・デメリットを踏まえながら、どの家を買うか判断する際の参考にしてください。
ローコスト住宅
手ごろな価格と品質の良さが特徴のローコスト住宅は、「予算は抑えたいが、それなりの自由度も欲しい」という人におすすめです。反対に「設備や間取りにこだわりは無いから、とにかく費用を抑えたい。今すぐ入居したい」という人には向きません。
建売
建売住宅は土地と建物がセットで販売されるため、家を手に入れるための工程が注文住宅より少なくかんたんです。そのため、土地探しやハウスメーカーとのやりとりを面倒だと感じる人に向いています。注文住宅と比べて入居までの期間も短くてすみますので、早く新居に住みたいという人にもぴったりでしょう。実際に建っている家を見て購入するかどうか決められるので、「イメージと違う」と後悔したくない人にもおすすめです。
リノベ中古物件
リノベ済みの中古物件は「新築よりもお得にこだわりの家を手に入れたい人」に向いています。ただし躯体の構造によっては施工できない工事もあり、いちから間取りやデザインの設計をできるわけではありません。そのため、ある程度の制限の中で自由を楽しめる人におすすめです。
まとめ
予算の制限があるなかでマイホームを検討するなら、ローコスト住宅、建売住宅、リノベ済み中古物件のなかから検討してはいかがでしょうか。低予算ながらもある程度自分好みの新築住宅を建てたい場合はローコスト住宅がおすすめです。注文住宅よりも時間や手間を省きたいなら建売住宅が選択肢となるでしょう。リーズナブルに新築同様の見た目を追求するならリノベ済み中古物件が理想にぴったりかもしれません。大事なことは、視野を広げいろいろな選択肢を検討することです。そうすることで、すてきなマイホームに出会える可能性が膨らむでしょう。さまざまな選択肢を検討するためにも、まずはハウスメーカーのカタログを請求してみてください。
【無料】家づくりの専門家に相談する
中立的な立場からアドバイスをくれる専門家に相談しながら進めたい！
- 無料で利用可能なので、気軽に相談が出来る！
- 運営会社は東証プライム上場『株式会社LIFULL』であんしん！
- 一人ひとりの理想を見つける・叶える条件整理をサポート！
- 住まい選び・家づくり・資金計画などの不安を解消してくれる！
- あなたに合った不動産会社や施工会社に出会える！
- 不動産会社とのスケジュール調整やお断りなど面倒な事は任せられる！
＜PR＞
| サービス名 | 公式サイトURL |
| LIFULL HOME’S【住まいの窓口】 | https://counter.homes.co.jp/ |
一般的なハウスメーカーに比べて価格が安いローコスト住宅は、マイホームを検討する際の候補のひとつとして人気です。ローコスト住宅を扱うハウスメーカーはたくさんありますので、いくつか見積もりをとってピッタリのハウスメーカーを探そうと思う人も少なくないはずです。この記事では、ローコスト住宅を検討中の人がどのように見積もりを取ればいいか、より費用を抑えるにはどうすればいいかを解説します。価格を抑えながら満足 […]
ローコスト住宅は恥ずかしい？低予算でも、計画的な選択とデザインの追求により、満足度は確実に高まります。社会的な偏見を超えて、自分の価値観に基づいて選ぶことが重要です。信頼できる業者との正確な契約、適切なメンテナンスの計画、そして将来的なリセールバリューの確保が、長期的な満足と価値を生み出す鍵となります。 目次 1 ローコスト住宅を「恥ずかしい」と感じる理由1.1 社会的な偏見とプレッシャー1.2 […]
低予算でもマイホームを取得することが出来る、ローコスト住宅の購入を検討している方の中で満足できる間取りの住宅を手に入れることができるか悩む方は多いはずです。低予算で購入可能な小さめな土地に建物を建てるということは、ある程度の制限がありますよね。今回のこちらの記事では、ローコスト住宅の間取りにはどれくらいの自由度があるかということをお伝えしていきます。 目次 1 ローコスト住宅で間取りはどこまで決め […]
住宅購入を検討する際に最も気になるのが、住宅を購入する際の価格が予算内におさまるかどうかだと思われます。予算があまりないけれども、注文住宅を建てたい、どうしてもマイホームが欲しいという方には、ローコスト住宅という安価な住宅が考えられます。ローコスト住宅は安くて機能的にも困らないものがある、それならばマイホームが手に入るじゃないか！と言われていますが、実際のところはどうなのでしょうか。ローコスト住宅 […]
マイホームが欲しいけれども大きな予算が無い。しかし、せっかくならば賃貸住宅に住み続けるのではなく、マイホームが欲しいですよね？そこで、500万円で建てられる超ローコスト住宅というものがあることをご存じでしょうか？一般的に建物を建てる際には、2000万円～3000万円が相場と言われています。そして、一般的なローコスト住宅でも1000万円台はかかります。そのような住宅事情の中、500万円ほどで建てられ […]