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まずは、家を建てるまでの全体の流れを知ろう
まずは、家を建てるまでの全体の流れをつかみましょう。全体を「準備期間」「契約・着工まで」「完成まで」「入居まで」の4つの段階にわけて確認します。
準備期間
家を建てるための準備期間はおおよそ3ヶ月~12ヶ月です。家づくりへのこだわりが強い人ほど準備期間が長くなる傾向にあります。この期間に準備することは次の5点です。
- どんな家を建てたいか理想像を明確にする
- 資金計画を立てる
- ハウスメーカーのカタログを取り寄せる
- 住宅展示場やモデルルームを見学する
- 依頼するハウスメーカーを決める
ハウスメーカーを決める前に、複数メーカーに「プランと費用」を出してもらうこと(相見積もり)をおすすめします。ハウスメーカー決定後に相見積もりをすると、複数の会社と長く打ち合わせが必要になり、時間と労力がかかるからです。また土地を持っていない人は、上記に加えて「土地を探す」ことも必要になります。
契約・着工まで
依頼するハウスメーカーが決まったら、いよいよ契約・着工となります。この期間はおおよそ3ヶ月~6ヶ月で、着工までに準備することは以下のとおりです。
- ハウスメーカーと契約
- プランの決定
- 間取りや内装、外装などの詳細打ち合わせ
- 住宅ローンの申請・審査
契約は慎重に行いましょう。内容に納得がいかず契約後に解約した場合、違約金が必要になることもあるからです。間取りや内装、外装にこだわりのある人は、打ち合わせの回数が多くなり、期間も長くなるでしょう。間取りや内装の打ち合わせは、家づくりにおいて最も楽しい時間のひとつです。ただ選択肢が多いことや予算との兼ね合いもあって、長引くほど疲れる時間でもあります。また土地を持っていない人は、「土地の購入」や「売買契約の締結」が必要です。
完成まで
工事着工から完成までの期間は3ヶ月~6ヶ月ほどです。この期間に準備することは次のとおりです。
- 壁紙やカーテンなどの打ち合わせ
- 工事の進捗状況の確認
必要であれば、これらに加えて「地鎮祭や上棟式」「近隣へのあいさつ回り」をしましょう。工事期間はハウスメーカーによって大きく変わります。早いメーカーで2ヶ月ほどです。
入居まで
家が完成したら「立ち合い」をおこない、最終的なチェックをします。ここで不具合が見つかれば修繕が必要です。第三者機関による完了検査も行われ、立ち合いや完了検査で問題がなければ引き渡しとなります。同時に住宅ローンの返済が始まります。
家を建てる前にまずしておくべき準備
家を建てたいと思ったら、まずは「カタログでイメージをつける」「目的や希望条件を家族でそろえる」「希望エリアの目星をつける」「住宅展示場に行く、メーカー担当者と話してみる」の4つのことをしておきましょう。以下より詳しく解説します。
カタログでイメージをつける
はじめての家づくりはわからないことがたくさんあります。まずはハウスメーカーの無料カタログを取り寄せるところからはじめましょう。カタログには施工事例も多く掲載されています。さまざまな事例を見ることで、理想の家のイメージが明確になるでしょう。事例を見ることで「ウォークスルー玄関を採用したい」「トイレは2つほしい」などといった具体的な希望も決まります。家にいながら効率的に比較検討でき、ある程度候補を絞り、確認したいポイントを整理したうえで住宅展示場に行けるのもカタログの良いところです。
目的や希望条件を家族で揃える
家族間でも、優先したいことや譲れない条件は異なるはずです。どんな暮らしがしたいか?住みたいエリアはどこか?など、目的や希望条件を家族で話し合いましょう。二世帯住宅の場合は同居人数が多い分、とくにいろいろな意見が出ることが予想されるため、より意見のすり合わせが必要です。大事なことは「住まいでいちばん大切にしていることは何か」を考えることです。たとえば「片付けが苦手でもきれいに見える家」「共働きだから、家事が楽になる家」など。新しい家に求めるものや希望するコンセプトがはっきりすると、スムーズに次のステップに進めます。
希望エリアの目星をつける
都市部か郊外か、もともとある住宅街か新たに宅地造成された住宅街かによって街の雰囲気は異なります。さらに商業施設や病院などの充実度、町並みの美しさ、住んでいる年齢層などといった住環境を確認し希望エリアの目星をつけましょう。
住宅展示場に行く、メーカー担当者と話してみる
カタログでイメージをつけたら、住宅展示場に足を運んでみましょう。住宅展示場では、実際にそのハウスメーカーで建てたモデルハウスを見て回れます。そのためカタログやインターネットではわからない床や壁の素材などに触れたり、全館空調や床暖房の性能を確認したりでき、マイホームのイメージがさらに明確になるでしょう。モデルハウスは実際の住まいよりも広く作られていることがほとんどですが、家事動線や間取りの取り方などは十分参考になります。複数のハウスメーカーの住宅を一度に検討できるのもメリットです。外観を見比べて、いいなと思ったメーカーで説明を聞いてみましょう。またハウスメーカーの担当者に話を聞くことも大切です。ハウスメーカーごとに担当者のタイプは異なりますので、担当者に話を聞くことはハウスメーカー選びの目安になります。家づくりは基本的に担当者と一緒に行うので、担当者との相性は家づくりに大きな影響を与えます。途中で担当者の変更は可能なものの手間がかかります。そのためハウスメーカーを選ぶ時点で、信頼できる担当者かどうかを見極めておくとよいでしょう。
資金計画はどう考えれば良い?
家づくりにおける最大の関心事のひとつは「資金計画」です。「総額でいくらかかるのか」「頭金は必要か」「返済金額はどのくらいが標準か」を確認しましょう。
総額でいくらかかる?
家づくりにかかる費用のなかで一番高いのは工事費用で、総費用の約7割を占めます。残り3割はそれ以外のさまざまな費用です。家づくりにかかる費用の内訳を確認しましょう。まず土地購入時にかかる費用は以下の通りです。
- 土地代金
- 仲介手数料(購入価格の「3.30%の6.60万円」が上限)
- 所有権移転登記(土地の評価額×2%)
次に建物建築時にかかる費用は以下の通りです。
- 工事費用
- 消費税(建物総工費に10%)
- 建物登記費用(土地の評価額×0.4%)
- 住宅ローン借り入れ費用
- 印紙代(1万円~2万円)
- 司法書士の費用(3万円~5万円)
- その他火災保険料など
なお上記の「工事費用」は、本体工事、オプション工事やその他工事、屋外給排水、カーテン工事、地盤改良が必要な場合の工事、既存建物がある場合の解体工事などを指します。購入後は引っ越し費用、固定資産税などの税金、家具家電の購入費用などがかかります。これらすべてを合計したものが総予算です。また土地の購入代金や工事費用は、住宅ローンを組んで支払うことが多いです。ただ登記費用などの諸費用は現金で支払う必要があるので、ある程度の現金は用意しておきましょう。
頭金はどのくらいあれば良い?
住宅金融支援機構「2019年度フラット35利用者調査」によると、土地付注文住宅の頭金平均額は約443.2万円です。注文住宅なら621.9万円、建売住宅は282.4万円となっています。これは住宅購入費用の約8.1%~18.0%です。つまり購入金額の10%前後を頭金として用意する人が多いことがわかります。頭金は絶対に必要なものではなく、頭金ゼロ円でも住宅を購入できます。ただし頭金がゼロ円の場合は、借入金額が増えてしまう点がデメリットです。借入金額が増えると、当然ながら月々の住宅ローン返済額と利息の負担が増えてしまいます。
住宅ローン、どれくらいまで借りる?
住宅ローンを利用する際は「どれだけ借りられるのか」ではなく「無理なく返済できる金額か」を計算する必要があります。ポイントになるのが返済比率(返済負担率)です。返済比率(返済負担率)とは、「年収に占める年間返済額の割合」のことをいいます。住宅ローンの審査で金融機関がチェックするポイントの一つです。金融機関や住宅ローンの種類によって異なりますが、おおむね30~35%程度が一般的でしょう。返済比率(返済負担率)が基準を超えると返済不安が高まるため、融資が受けられなかったり、借入可能額が減ったりします。可能であれば返済比率ギリギリまで借り入れたいと考える人もいるかもしれません。しかし、住宅ローンは余裕をもって借りることをおすすめします。長い返済期間中の収入に変化があるかもしれないからです。たとえば家族の病気や介護で、フルタイムの仕事ができなくなる可能性もあります。あるいは子どもの進学などで、まとまった資金が必要になることもあるでしょう。そのような場合にも対応できるように、返済比率は余裕を持って考えておくことが重要です。
家を建てる準備をするにあたっての注意点
家を建てる準備をするにあたって、特に注意したいのが「土地・エリア選び」と「ハウスメーカー選び」です。以下より詳しく解説します。
土地・エリアの選び方
土地選びの際には、以下の点を意識するとよいでしょう。
- 希望条件に優先順位を立てておく
- 購入期限を決めておく
- 土地に関する知識をつけておく
絶対に譲れない条件をもとに、優先順位を立てて希望条件をリスト化しましょう。それに加えて購入期限を決めておくと買い逃しを防げます。また建ぺい率や容積率、用途地域などといったさまざまな規定を勉強しておくことも大事です。条件を満たさない土地の場合、希望を満たす家が建てられなかったり、別途費用が必要となったりすることもあるからです。さらに土地探しと同時に、家の施工相談ができるハウスメーカーも探しておきましょう。ハウスメーカーに依頼して土地探しをする場合は、土地と家づくりの両方にかかる総費用の見積もりを出してくれます。エリア選びの際には、次の点を意識しましょう。
- 駅からの所要時間、交通量、暗い道はないか
- 徒歩10分圏内に病院や商業施設があるか
- お店の数や種類、営業時間、物価
- 学校や公園の場所、道路事情
- 将来の発展性や住み心地
土地が安価で家が理想通りでも、住むエリアによって暮らしは大きく変わります。はじめは最寄り駅へのアクセスが悪くても平気と思っていても、年齢を重ねるとつらく感じるようになるかもしれません。近所付き合いがないところが気に入っていても、災害時に頼れる人がおらず困るかもしれません。 今だけではなく将来についても考えましょう。
ハウスメーカーの選び方
ハウスメーカーを選ぶ際、何を重視すればいいか悩んでいる人に向けて、ハウスメーカー選びのポイントを5つ紹介します。
- 住宅の安全性
- 建材へのこだわり
- 住宅のデザイン
- 担当者の提案力
- 保証・アフターメンテナンス
耐震性に優れた工法を採用しているか、断熱性の高い素材を使用しているか、耐久性は高いかといった「住宅の安全性」はハウスメーカーを選ぶ際の重要なポイントです。また使用している住宅の建材が健康を害する恐れがないかも重要な条件といえます。たとえば、無垢材やシラス壁などを使った家づくりに特徴があれば、健康に配慮した安全なハウスメーカーということができるでしょう。ハウスメーカーのデザインもチェックしておきましょう。北欧風が得意なところもあれば、モダンテイストを特徴といているハウスメーカーもあります。自分の好みとマッチしていれば、間取り設計や内装・外装などの打ち合わせがスムーズに進むでしょう。住宅メーカーの担当者の提案力も重要なポイントの一つです。知識は豊富か、依頼にはすぐに応えてくれるか、アフターフォローも期待できそうかなどといった点を総合的に判断しましょう。家を建てたあとの保障やアフターメンテナンスもハウスメーカー選びの際に確認しておくべきポイントです。長く住み続けるためには、点検や修理、リフォームなどが必要になります。アフターサービスが充実しているハウスメーカーを選びましょう。
まとめ
家を建てるまでには、さまざまな準備が必要です。大まかな流れを把握して家づくりをスムーズに進めましょう。この記事ではエリアや土地の選び方、ハウスメーカーの選び方、家を建てる際にかかる費用などについても詳しく解説しました。ぜひ参考にして、後悔しない家づくりをしてください。
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