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子ども部屋の目的を考えよう
注文住宅で子ども部屋の間取りを決めるときに、最初にやるべきことは子ども部屋の目的を考えることです。子ども部屋の大きな目的は主に以下3点になります。
- 寝るため
- 勉強するため
- 収納するため
これらの目的に沿った部屋づくりにすることが重要です。ポイントを具体的に解説していきましょう。
寝るため
寝るためという目的の場合、重要なポイントはベッドの配置です。どこにベッドを配置するかを意識することで、効率的に間取りを決める事が出来ます。以下より、代表的なベッドの配置場所を紹介していきます。
一人で使う場合
一人で使う場合のベッドの主な配置場所と特徴を確認していきましょう。
<部屋の奥に寄せる>
部屋の奥にベッドを寄せることで、スペースを大きくとることができます。子ども部屋のスペースが小さいときや広々とした空間をとりたいときに適しています。
<壁に寄せる>
ベッドを壁に寄せることで、視野が広くなります。部屋の奥に本棚やハンガーラックなどを置きたいときに適しています。
<壁から離して、中央に配置>
ベッドをあえて、壁から離して中央に配置するケースもあります。これはオシャレなベッドを配置して、部屋づくりの主役にしたいというときに適しています。しかし、スペースが狭くなるため、狭い部屋やモノが多い家庭には向きません。
二人で使う場合
二人で使う場合のベッドの主な配置場所と特徴を確認していきましょう。
<2つくっつけて並べる>
ベッドを二つ並べることで、ベッドから落ちにくくなります。また、子ども同士の仲が良くなりやすいなどのメリットもあります。ただし、子供が成長するにしたがって生活リズムが異なってくるので、小さい頃だけの利用法といえます。
<角に配置する>
ベッドをそれぞれ角に配置することで、スペースを大きく取ることができます。
<二段ベッドを真ん中に配置する>
板で仕切られている二段ベッドを真ん中に配置することで、間切り代わりになります。子ども同士の「プライベート空間」を守ることができます。
勉強するため
次に、「勉強するため」という目的で間取りを考えていきます。じっくり集中できる環境を整えるため、学習机は壁に配置し、ベッドやおもちゃ置き場からなるべく離しましょう。また、勉強する場所はリビングと決めて、学習机を置かないという方法もあります。リビングに学習机を置くことで以下のメリットがあります。
- 子ども部屋のスペースを取ることができる
- 暖房代の節約になる
- 家族と一緒にいることで安心感がある
子ども部屋に勉強場所をあえて設けないということも検討してみましょう。
子どものモノの収納
「子どものモノの収納」という目的から間取りを考えてみましょう。結論からいうと、子供部屋は散らかりやすいので可動式収納棚をおすすめします。可動式収納棚は棚が移動できるようになっています。そのため、子どもの成長に合わせて柔軟に収納スペースを確保できるので、以下のメリットがあります。
- 将来子どもが増えた時に間切りにもなる
- 収納スペースを柔軟に移動できる
- プライバシーに配慮されている
子どもが増えるかもしれないし、一人しかいないかもしれないなど将来的なことはわかりませんよね。可動式収納を活用することで、ライフスタイルの変化に応じた間取りにすることができます。
子ども部屋の広さや位置はどう考える?
子ども部屋に限った話ではありませんが、注文住宅は部屋の広さや位置を簡単には変えられません。仮に建築前だったとしても、1つの部屋の広さ・位置を変えるだけで、ほかの部屋まで影響がでてきます。そのため、なるべく最初の設計から変更しないように、子ども部屋の広さと位置は以下の点に気を付けて判断しましょう。
- 日当たり
- 4.5畳にするか6畳にするか
- 動線
詳しく解説していきます。
日当たりについて
子ども部屋は、最も日当たりの良い南向きの部屋にすることをおすすめします。日当たりの良い部屋にすることで、子どもの成長が促進されるためです。仮に南向きの部屋が難しいという場合は、東向きの部屋にすることをおすすめします。東から太陽が昇るので、朝の日当たりが良い方角になるためです。朝日を浴びることで目覚めが良くなるため、朝起きやすくなります。ただし、日当たりの良い部屋には「本や家具が日焼けしやすくなる」という注意点があります。そのため、なるべく本や家具は日陰にするなどの配慮が必要です。
6畳?それとも4.5畳?
子ども部屋は一般的に6畳または4.5畳にするケースが多いです。どちらにするかを選択するときのポイントは以下2点です。
- 子どもが何年家にいるのか
- 子どもをどこに居させたいのか
例えば、子どもが大きくなって(小学生や中学生など)から注文住宅を建築する場合、10年前後しか子供部屋は使わないでしょう。そのため、4.5畳の少し狭い間取りでも問題がありません。しかし、これから子どもが生まれる、または子どもが乳幼児という場合、少なくても15年以上子供部屋を使うこととなります。この場合は6畳と広めのスペースを取って、柔軟に対応できるようにした方が良いです。また、子供にどこで遊んで欲しいか、勉強してほしいかというのも考える必要があります。子どもをリビングで勉強させたい、遊ばせたいと考えた場合は4.5畳でも問題ありません。一方、子どもを部屋で遊ばせたいと考えたときは6畳のスペースを取ることをおすすめします。
子ども部屋への動線
子ども部屋への動線は、将来的な子どもの感情も考えておきましょう。というのも、子どもは特に思春期以降になると、親とあまり顔を合わせたくないという機会も増えてくるからです。動線を考えていない間取りだと、子どもと顔を合わせる時間が食事の時しかないというケースも少なくありません。たとえば、リビングを通って子供部屋に行く動線にすることで、家族同士で顔を合わせる機会が増えるため、コミュニケーションが活発になりやすいです。また、子どもの精神的な孤立も避けることができます。このように、将来的に子どもが思春期になることも考えて、子ども部屋への動線は意識しましょう。
子ども部屋の分け方はどうする?
子どもが複数人いる方にとっては、部屋をどう分けるかという点は重要なポイントになってきます。子どもたちのプライバシーを守りながら、少ない部屋数や坪数の中でやりくりするのは難しいですよね。そこで、子ども部屋の分け方と間切りのポイントについて解説していきます。
子ども部屋の分け方のポイント
子ども部屋の分け方は以下2点がポイントです。
- 兄弟の公平性に配慮する
- 将来のことを考える
詳しく解説していきます。
兄弟の公平性に配慮する
まずは、兄弟の公平性に配慮しましょう。仮にどちらかの部屋だけ極端に広かったり、設備が充実したりすると兄弟喧嘩の原因になります。なるべく、同じような間取りと設備で公平感のある部屋作りにしましょう。
将来のことを考える
また、将来のことを考えて、間取りを決めることも重要です。というのも、子ども部屋は子どもの年齢によって、使い方が変わるためです。小学生のときはあまり兄弟間でのプライベートは気にしないことが多いですが、中学生や高校生となると一人一人プライベートな空間を欲しがるケースが多いでしょう。一方、社会人や大学生になった場合は、「年に数回の帰省で利用する」程度の部屋になってしまいます。このように、年齢によって子ども部屋は使い方が異なるので、柔軟な間取りにしておくことが重要です。
間仕切りも検討しよう
間仕切りを利用することで、子ども部屋を分けることも検討しましょう。間仕切りとは部屋の中で部屋と部屋を区切ることをいいます。代表的な分け方は以下の通りです。
- 可動式収納を活用する
- カーテンで仕切る
- パーテーションで仕切る
- 引き戸で仕切る
カーテンやパーテーションは手軽に導入できるものの、プライバシーを守るには不十分であるのは否めません。仲の良い同性の兄弟姉妹の場合は問題ありませんが、異性の兄弟姉妹の場合や思春期の時期になった場合は難しいでしょう。そのため、異性の子どもがいる場合や、これから子どもが増える可能性が高い家庭の場合は可動式収納や引き戸をおすすめします。ただし注文住宅の場合、可動式収納や引き戸は最初の工事に盛り込まなければ、後から工事費用がかかります。無駄な建築費用を避けるためには、将来のことを考えて可動式収納や引き戸など間仕切りを導入することも検討してみましょう。
子ども部屋で後悔・失敗しないための注意点
子ども部屋で後悔・失敗しないためには以下4つの点に注意してください。
- エアコン
- コンセント
- ドア
- 壁紙やカーテン
これらは現在だけではなく、将来的な子どもの成長のことを考慮して決定する必要があります。具体的な注意ポイントについて解説していきます。
エアコンの設置
子どもが小さいうちに、エアコンを設置することは止めた方が良いでしょう。というのも、子どもが小さいうちは日中の生活はリビングで行い、両親の部屋で一緒に寝ることが多いからです。そのため、子ども部屋にエアコンを設置していてもほとんど使いません。子ども部屋にエアコンが必要になってくるのは小学生中学年以降なので、それまではエアコンを設置する必要性は薄いでしょう。ただ、エアコンのダクト穴やコンセントだけあらかじめ設置しておき、必要になったときに設置することをおすすめします。
コンセントの配置と数
コンセントの配置と数は将来的なことを考えて、設置しましょう。というのも、子どもの成長に伴って、コンセントの必要数は多くなってくるためです。たとえば、乳幼児の時はコンセントを必要とするものはほとんどありません。しかし、中学生以上になってくるとスマホやテレビ、パソコンなど必要となってくる電化製品は多くなってきます。子どもが増えてくるとさらに多くのコンセントが必要となってくるでしょう。このように、コンセントは将来的なことを考えて、なるべく多めに設置しておきましょう。
ドアについて
ドアにカギをつけるかつけないかという点も注意点として挙げられます。これは家の方針がコミュニケーションを重視するのかプライバシーを重視するのかで検討しましょう。カギをつける場合は子どものプライバシーに配慮されている一方で、引きこもりやトラブルの原因にもなりかねません。カギをつけない場合は家族でのコミュニケーションがとりやすい一方で、思春期の重要な時期のプライバシーに配慮できないことになります。どちらにも一長一短ありますので、まずは家全体の方針をコミュニケーション重視にするか、プライバシー重視にするか決めます。その上で、カギをつけるか否かを決定しましょう。
壁紙やカーテン
壁紙やカーテンは子ども部屋の目的別に決めることをおすすめします。例えば、
- 遊ぶことが目的なら暖色系の明るい色
- 勉強することが目的なら青色系の落ち着いた色
- 寝ることが目的なら緑色系のリラックス効果が高い色
という風に目的に応じて、使い分けることが重要です。壁紙やカーテンを選ぶときの注意点は、あまり子どもっぽいデザインにしない点です。なぜなら、子どもは成長するため、将来的にあまり子どもっぽいデザインだと気に入らなくなってしまう可能性があります。壁紙やカーテンは目的別に色を選択し、将来のことを考えて決めましょう。
子ども部屋を考える際のポイントまとめ
今回は、注文住宅を建築するときの「子ども部屋の間取り」や「位置・広さの決め方」「注意点」について解説してきました。ポイントは以下の4点です。
- 子ども部屋の間取りは将来的なことを考慮して決定する
- 子どもがリビングで生活する場合は部屋の広さを4.5畳にすることをおすすめ
- 子どもが子ども部屋で生活することが多いならば6畳にすることをおすすめ
- 家族とのコミュニケーションの取りやすさも考える
子ども部屋は将来のことも考える必要があるため、頭を悩ませやすい問題の一つですよね。ぜひ本記事を参考にして、子ども部屋の間取りや広さを決めてみてください。よりイメージを膨らませるためには、注文住宅のカタログをハウスメーカーから取り寄せることをおすすめします。
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